こちらはPBCサイト「神都戦線」参加PLの雑記帳です。PBC、なりきりチャットなどの単語にお心当たりのない方はブラウザバックなどでおもどりください。
「神都戦線」関係者の方に限りリンクフリーかつアンリンクフリー。

適当に書き連ねるのみの予定です。
ご自由にどうぞ。

【2022/01/01 01:01】 | 未分類
トラックバック(0) |

201X年 某月某日
遼司・オルギウスは突然原因不明の失踪を遂げた。
作戦行動中の消失のため、戦死扱いとされる。



彼の失踪と前後して、ある都市伝説が生まれた。
悪い夢にうなされた晩、夢の中に一人の青年が現れるのだという。

曰く、彼は夢の中の悪党をこらしめ。
曰く、彼は夢の中の危機を救い。
曰く、彼は夢の中の魔を払う。

まるで都合のいいヒーローのような彼は、金の左眼と蒼白に輝く槍を持ち。
ときに、青白い竜翼をもつ少女を伴って現れるという。

いつしか彼は、こう呼ばれることとなった。
“悪夢狩り”――あるいは、“悪夢放浪者”と。

〜 Nightmare wanderer 〜



「せいっ!――りゃッ!」
「―――!!!」
 竜枝の穂先が薙ぎ払う。蒼白の燐光を伴う斬閃が、今夜の悪夢を斬り散らす。理解不能な言語を用いたおぞましい悲鳴をあげて、悪夢の化身――今回は“3メートルの宇宙人”の姿をした夢魔――が消え去る。なるほど、宇宙人に関連するホラーで悪夢を見る例は決して珍しい話ではない。
「もう大丈夫だよ。君。……また怖い夢を見たら、僕のことを思い出すんだ。大丈夫。いつだって助けに来るよ」
「――。」
 この夢の主たる少年に会釈をしてから、僕は翼を開いて宙に舞い、この夢をあとにする。しかしこの悪夢も僕が屠らんと追い続けるものではなかった。一体いつになったら元の世界へと還れるのか、僕は夢幻郷の『エントランス』に辿りついてため息をつく。
「まあ、そう急くでない末裔よ。結局のところ、追っているのは我が半身でありお前の一部でもある。いずれ引き合うことになるであろうよ」
 金の瞳と竜鱗を持つ少女の姿で、エルダが笑う。

 ことの起こりは、僕の内的宇宙で彼女が分裂したことによる。度重なる悪夢との接触に影響を受けた彼女が完全な呪竜化を防ぐための自衛手段として、悪夢化した部分をちぎりとって放り投げたのがその発端だった。そうして分かたれた呪竜エルダと聖竜エルダとが僕の内的宇宙を舞台に大暴れした末に、呪竜エルダが夢幻郷――いわゆる『夢の世界』という異界へ逃げ込み、僕はそれを追う聖竜エルダに付き合わされることになってしまう。悪夢の塊といっていい呪竜エルダは、放置すれば夢幻郷から数多の人の夢に入り込み、魂を喰らう怪物となって人を餌にしながらやがては魔王級の夢魔と化す、らしい。
「ほんと、荷が重いんだけど」 
「嘆いても仕方あるまい、末裔。もとはといえば私が変異したのも色恋に現を抜かしたお前のせいなのだぞ」
「……じゃ、次行こうか」
「やれやれ」
『エントランス』――誰かの夢であり誰の夢でもなく、誰の夢にも繋がる無限郷特有の場所から、僕は一歩を踏み出す。無数の扉が並ぶ中、一つだけ目立つ黒く濁った扉の先にあるのは夢魔の支配する悪夢の世界である。そこにいるのが僕の屠るべき呪竜か否かは定かではないが、悪夢に苦しむ人がいることだけは確実だ。どちらにせよ、今夜はこの夢へと入り込もう。
「で、本当にその呪竜をやっつけたら帰れるんだよね?」
「私は嘘は吐かぬ。安心するがよい。――では、今宵も出向くとしよう。」
「はいはい。じゃあ、行くとしようか?」
「さあ、悪夢狩りの時間ぞ。末裔」
「……それ、決め台詞なの?」

 僕達は、今夜も誰かの悪夢を渡り歩く。


追記を閉じる▲

【2012/04/26 01:17】 | Side:R
トラックバック(0) |
確定した運命はもはや覆らない。

「――」

私の声は既に悲鳴にならなかった。異能で展開した"衣装"が装甲の役割を果たし直撃からの即死は辛うじて免れていたがこの負傷なら死んでた方がまだ楽だ。敵は残すところワイバーン級が……さっき3体落としたから8体。あの子達はもう逃げ切っただろうか。私よりも幾分年下の女の子達だった。「敵は私がひきつけます」なんて格好つけちゃって。そういえばたしかに私はあの頃から軽率だった。教導院での生活を思い出して、胸の底がじわりと温かくなる。ほんの少しだけ、元気が出た。私の異能が紡ぎ出す"魔法の靴"で空気を蹴ってふわり。落下の速度を落として姿勢制御。反撃の準備を――したところで、集中砲火に晒される。響き渡る獣の咆哮が空を埋め尽くし大気を震わせていた。直撃。もう一発。まだ終わらない。もううめき声の一つも出てこない。痛い。熱い怖い寒い寒い寒い寒い寒い寒い。ああ、すごい。あついのいたいのっていくところまでいくとさむくなるんだ。ああ、やだな。さむいな。あたためてほしいな。いたい。翼をもつ異形の群れが私に殺到する。いやだなあ。まだしにたくないな。

「――!――!!」

焼けた通信機の向こう側から誰かの声がする。だれだろう。わたしのことをよんでいるようなきがするけど、ごめんなさい。もうもどれそうにないです。ごめんなさい。ごめんなさい。いたい。さむい。さむいよ。さみしいよ。あしの感覚がもうきえちゃってる。うでがうごかない。めのまえがまっかで、もう、なんにもみえない。さむい。

「……」

判然としない意識の中で、いつかの思い出が頭の中を駆け巡る。走馬灯ってこういうことなんだ。ああ、あのさんねんかん、たのしかったな。まいにちおおさわぎして、オンセンいったり、マージャンやったり、して。いつもわらってた、なあ。

「あい、た、い、な、ぁ」

みんなに、あいたいなあ。ここはさむくて、さみしくて、いやだなあ。

――さむいよぉ。


201X/某日 戦闘空域にて
白葉文 戦死


追記を閉じる▲

【2012/04/13 11:16】 | Side:A
トラックバック(0) |
このむねにえがく、わたしだけのものがたり。


白葉文という少女のあゆんだみち。

後に失恋や失恋や失恋や失恋、及び後輩達との関わりや珠石委員会への立候補、また、失恋などの出来事を通じて精神的に大きな成長を遂げる。
それによって自分の中に『本当に望む自分の姿』を見出すことで『誰かの模倣』である“英雄顕現”の異能を消失。代わって“剣を執れ、私《プリンセスブレイヴ》!”の能力を再覚醒するに至った。
卒業後は軍に志願。

数多の戦場を渡り歩き、最終的には北極圏における決戦に参加。作戦中、窮地に陥った友軍部隊を救出するため突撃。囮役として集中放火を浴び、戦死した。


A「……っていうのはどうでしょう!」
R「君、戦死確定かよ!?」


追記を閉じる▲

【2011/04/19 00:11】 | Side:A
トラックバック(0) |
遼司・オルギウス
→シャードの導きにより、世界を巡り続ける次元放浪者となる。
 後にドリームバスター――即ち、夢世界である
“夢幻郷”へと介入し悪夢を狩る力を宿すこととなり
「だいじなものをさがすたび」を続けながら果て無き戦いの道を辿った。
 ……かもしれないね。


『……というのはどうかな、リョウジ』
「またアルシャードかよ!?」


追記を閉じる▲

【2011/04/16 23:23】 | Side:PL
トラックバック(0) |